取扱業務(交通事故)
交通事故でお悩みの方へ
福岡のような車社会ではいつ交通事故に巻き込まれるかわかりません。しかしながら、交通事故が起きた場合、過失割合や損害額の妥当性について専門的な問題が発生します。
ところが、交渉の相手方である保険会社は、専門的な知識を有しているにもかかわらず、被害に遭われた一般の方は交通事故を経験すること自体初めてであることも多く、ましてや保険会社とどのように交渉すればいいかなど知っているわけがないと思います。
また当事務所は、多数の保険代理店様と良好な関係を築いているため、数多くの交通事故案件の解決に関わらせていただきました。そのため、お客様の経験した交通事故について「過失割合」、「慰謝料の増額」、「休業損害の増額」、「後遺障害の獲得」など適切な解決を図ることができますので、安心してご依頼ください。
▽ 過失割合について
交通事故の過失割合は、その事故における「自分の過失(責任)」と「相手の過失(責任)」を割合にしてあらわしたものをいいます。どのような交通事故が起きたかは、場面によって大きく異なり、対応する過失割合も個別具体的に決定されることになります。
この過失割合を検討するにあたって重要になってくるのが過去の裁判例になります。交通事故は毎日大量に発生しているものであるため、過去に発生した類似の交通事故を参考にしつつ、その過失割合が個別に決定されます。私たち弁護士は、この裁判例について検討し続けていますので、適切な解決を図ることが可能になります。
▽ 慰謝料・休業損害の増額
交通事故の慰謝料は、自賠責基準・任意保険基準・裁判基準の3つの計算方法があり、慰謝料が最も高額になるのは弁護士基準(裁判基準)で計算したときです。この弁護士基準における損害額算定方法や、損害額に関する判例などは法曹の間で「赤い本」と呼ばれる本に記載されています。
交通事故における損害賠償金は、示談交渉によって決定されることが一般的ですが、加害者側の任意保険会社は自賠責基準や任意保険基準と呼ばれる低い金額で解決金を提示してきます。
しかし、これらの基準は、過去の裁判例からすると、低額であることが多くなっています。私たち弁護士に示談交渉を依頼していただければ、慰謝料や休業損害などについて適切な金額での解決ができ、より適正な解決を図ることができます。
▽ 後遺障害の獲得
後遺障害の認定とは、交通事故で怪我をした方が、治療しても事故前の身体の状態に戻らず、後遺症が残ってしまったことを自賠責保険から認めてもらうことをいい、その後遺障害は、その症状の重さに応じて、等級が定められています。
後遺障害等級には、一番重い1級〜14級まであり、後遺障害逸失利益や後遺障害慰謝料は、認定される等級に応じて金額が異なってきます。
後遺障害に詳しい弁護士から、後遺障害等級認定の基礎知識や重要性、後遺障害認定までの流れ、後遺障害認定のためのポイントなどについて、説明したうえで適切な解決を図るよう協力させていただきます。
▽ 交通事故でお困りの場合は、ぜひご相談ください。
交通事故を弁護士に依頼するかどうかは、依頼者様の状況や希望によって異なります。依頼者様の場合にどのようなメリットがあるかがわからない場合は、ぜひ一度お問い合わせください。お問い合わせは、【電話番号】093-616-9745又は【LINE ID】t.onizuka@oni-law.comまでお願いします。